ぽんすけ
作成日:2023-04-01 / 更新日:2023-04-01

テンプレートと例文で分かる退職願の書き方

退職願は、会社に退職すること(労働契約の解除)を申し入れるために作成する文書です。 テンプレートの例文を引用しながら、各項目毎に、購買稟議書の書き方を分かりやすく説明します。

退職願とは

はじめに、「退職願」は会社に退職を願い出る際に使用するものです。一方、会社が退職願を承認し、退職が確定した後に使用するのが「退職届」となります。

どちらも会社で規定された書式がある場合は、その書式を使用しましょう。 基本的には事務手続きの記録として提出する場合がほとんどです。

また、似たような書面に「辞表」がありますが、会社の運営に関わるような役員や、公務員の方が使用するもので、一般社員は使いません。

以下では、本サイトで利用できる購買稟議書のテンプレートをもとに、具体的な稟議書の書き方と例文を紹介します。

項目

退職願は、一般的に、以下の項目から構成されます。以下では項目ごとに内容を説明します。

  1. 件名(見出し)
  2. 日付(届出年月日)
  3. 宛名(宛先)
  4. 発行元(所属部署・氏名)
  5. 印鑑
  6. 本文書き出し
  7. 退職理由
  8. 文末

退職願全体

件名(見出し)

中央寄せで「退職願」と記載します。

日付(届出年月日)

提出した日付を記載します。

宛名(宛先)

退職する会社の正式名称と代表者名(社長)を省略せずに明記します。

テンプレート記載例

株式会社enzeen 
代表取締役社長 縁仁次郎 殿 

発行元(所属部署・氏名)

所属部署は役職名必要ありません。

テンプレート記載例

業統括本部 営業企画課
事業企画グループ 東京地区担当
営業太郎

印鑑

捺印のスペースです。

本文書き出し

「私儀」という言葉は、公や他人に関わらない、個人的なことを意味します。 「私事」も同じ意味になりますが、謙譲語である「私儀」が適切です。

退職理由

「一身上の都合」と記載します。会社都合の場合はその理由を明記します。

テンプレート記載例

このたび、一身上の都合により、
来たる2023年5月1日をもって、退職いたしたく、ここにお願い申し上げます。

文末

「以上」として締めます。